あいぼりー103号
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は、家の事情でペットを飼えないけれど、犬や猫が大好き。唯一の楽しみは友人のペットを抱かせてもらうことだ。 そんなある日、ペットの同伴ができる『Aアプリカスpricus Cカフェafe』があると聞き、晴れた日に散歩がてらランチに出かけることに。場所は多摩動物公園駅から程久保川沿いの道を高幡不動駅の方へ歩くこと約10分。お店の入り口にはドッグランがあり、ワンちゃんが元気よく遊んでいた。隣は動物病院で、その院長先生が憩いの場としてカフェをやられているそうだ。 店内は、大きな窓があり明るくモダンで、とてもオシャレ。4名席のテーブルが3つと、ガラス窓で仕切られた別室には、室内ドッグラン部屋がある。そして、4席のカウンター席には充電できるコンセントもあり、仕事をしながら寛げそうだ。 私以外はワンちゃん連れの方ばかりだったが、ルールがしっかりと定められているため、室内ドッグラン以外は、ペットがいるいない関係なく共有できるスペースだ。 さて、メニューを見ると手作りにこだわったパフェなどのスイーツやドリンクが。食事もランチプレートや、サンドイッチなど、美味しそう。私は生地も手作りだというキッシュと、エスニックチキンとで悩んだ挙句、ビールをお願いしたので、つまみになりそうなエスニックチキンを選択。すぐに、ハイネケンビールと、バジルペーストが添えられたクラッカーが可愛い木のトレーにのせられて運ばれてきた。そのクラッカーが風味豊かでビールに合う。そして次の料理のトレーにはキャロットのポタージュや、自家製ピクルスがトッピングされたサラダ、ちょっぴりスパイシーでビールにも合うチキンがのり、どれも手の込んだ味わいで大満足。 帰宅してすぐにペットを飼っている友人に知らせ、一緒に行く約束をした。また違う楽しみ方ができそうだ。 今度は、キッシュとワインを頼もうと密かに決めている。イラストレーター・佐藤礼恵の・第六十三回「多摩動物公園」私「Aアプリカスpricus Cカフェafe」佐藤 礼ゆき恵え京王沿線で生まれ育つ。イラストレーター、ライターとして、旅や食、お酒にまつわるエッセイを書籍や雑誌などで発表。自身が発行人&編集長を務めるフリーペーパー「たまにわ」を年4回、多摩市内で配布中。www.yukie.org/K多摩動物公園駅下車徒歩10分B日野市程久保8-1-12T☎042・593・3957京王グループ共通ポイントサービス加盟店です。お求めは、京王線・井の頭線を中心に展開する啓文堂書店で。 Wwww.keibundo.co.jp/ネット書店e-hon、Honya Club.comで注文すると、啓文堂書店でスムーズにお受け取りいただけます。e-hon Wwww.e-hon.ne.jp/bec/EB/Top Honya Club.com Wwww.honyaclub.com/shop/default.aspx季節や流行、気分に合わせて「今読みたい!」と思えるおすすめの本を啓文堂書店のスタッフがご紹介します。物語の舞台は、人の目では見えないものや、理性では説明できないことを疑いなく信じていた江戸時代。時空を超えて突然現れる山や川の怪物と、生と死の狭間で右往左往する人間の姿を描いた“あやかしの物語”。杉浦 日向子 著907円 新潮社『百物語』緑川 聖司 作 竹岡 美穂 絵616円 ポプラ社『ついてくる怪談 黒い本』人気シリーズ「本の怪談」シリーズの第1弾。図書館で「黒い本」という怪談本を借りた「ぼく」。読み進めるうちに、身の周りで本に登場する不思議な現象が起こり始める……。江戸時代の風俗に関する作品を多く描いた杉浦日向子が紡ぐ、どこか懐かしさを感じる恐怖をご堪能ください!読みドコロはここ!「ぼく」のいる現実と、本の中の非現実が複雑に絡み合う二重構造により、恐怖が倍増。驚愕のラストシーンは必読!読みドコロはここ!テーマ背筋が凍る……こわ~い話暑い夏には背筋が凍る怪談を読めば、少しは涼しく過ごせるはず。ただし、恐怖のあまり、夜眠れなくなってしまうかも!?最近、ハマっているのが笹塚駅から徒歩約10分のフレンチ「ビストロ ミル エテ」。肩の力を抜いて、本格的なフランス料理を楽しんでいます。啓文堂書店 鶴川店店長 窪田 太二さん22ivory 2017 July

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